




2011.09.07
もう9月に入り、秋の訪れがもうすぐですね。そしたらあっという間にクリスマス、大晦日を迎え、2011年が終わってしまいます。
今年は1月にアンドレス・ペーニャのワークショップに始まり、マヌエル・ソトにカンテを教えてもらい、そしてミゲル・エレディア、ファニジョロ、イスマエル達と公演。彼らは全員ヘレサーノ(ヘレスの人)で、私の大好きなアイレ(芸風とでもいうのでしょうか)を持つアーティスト達と一緒に時を過ごす事ができ、私の心は幸せいっぱいでした。8月10日のミゲル達との公演でヘレサーノのフラメンコに酔いしれたその日、私がフラメンコのアーティストの中で最も好きなヘレスのギタリスト、モライート・チコが亡くなりました。忘れもしない1994年のビエナル、ホテル トゥリアナで聴いたブレリア。もの凄くかっこよくて、これぞフラメンコだ!!って大感激させてくれた。あの感動は私がフラメンコを続ける活力となっているような気がします。いつ聴いてもかっこいいのだけれど、あの日は特別だったような気がします。フラメンコ界にとってもちろん大きな喪失ですが、私にとってももう彼の演奏を生で聴く事はないと思うと淋しい気持ちでいっぱいで、大切な師匠がいなくなってしまった様な感じです。ヘレサーノ達に囲まれて公演をしたその日に、私の敬愛するヘレサーノのギタリストが天国に行ってしまったなんて・・・。多くの感動をありがとうございました。こんな気持ちでおります。
